自然農・栽培の手引き―いのちの営み、田畑の営み-

糸島で自然農を実践しておられる鏡山悦子さんが書かれ、奈良の川口由一さんが監修された、自然農実践の書です。

鏡山さんの書かれた挿絵がとても美しく、お米作り、麦づくり、野菜、果樹まで、自給自足するには必要と思われる様々な栽培方法が掲載されています。

野菜については、種類ごとに種を降ろす時期、定植の時期、収穫の時期、種取りの時期まで細かく書かれています。

奈良や、糸島など、全国各地で自然農の栽培に関する実習が開かれていますが、農業研修後、すぐに独立就農した私達には、実習へ行く時間とお金がなく、この本を頼りに自然農をほぼ独学のような形で実践してきました。

農の方法は、人それぞれ。畑の環境や、季節、その人のライフスタイルによって違いますから、その人がよいと思うベストの応じ方をその時々に考えていけばよいのだと思います。

本のとおり、うまくいくかと言えば、失敗も多いですが、日々の積み重ねが大切。諦めず、じっくりと土に向き合いながら、自分も見つめる。そんな農の暮らしです。

最初のうちは、畑にまで持って行って、作業のたびに、土のついた真っ黒な手で本を開いていたので、私たちのは真っ黒に年季が入って愛着のあるものです。
気づいた事など、書き込めるよう、やはり自分用に一冊置いておくと便利かと思います。

2,160円

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